農業×塾講師が教える中学社会① 模試&テスト対策 中学地理 農業分野を一気に復習!!

      素人農家が教える中学社会

 

  1. 二期作二毛作の違い:
      • 二期作:1年に同じ作物を二度栽培すること。特に温暖な気候を生かして穀物を二度栽培されることによく使われます。穀物ではないのであまりこういう言い方はしませんがほうれん草は最大5期作くらいまで可能らしいです。
      • 二毛作:一年に2種類の作物を栽培すること。日本では米+何かでよく利用されます。米の二毛作はある程度温暖な気候が必要です。冷涼な地域は一年に一回だけお米を作ります。このような地域を水田単作地帯と呼ばれています。
  2. 促成栽培:
    • 農家的な促成栽培は広い意味を持ちますが中学社会的にはこう覚えましょう①温暖な気候やビニールハウスなどを使い出荷時期を早める       ②他の産地と出荷時期をずらし高い値段で売る
    • 記述で問われたら...温暖な気候やビニールハウスなどを使い出荷時期を他の産地より早め高い値段で売る栽培方法                 
  3. 抑制栽培:
    • 抑制栽培:冷涼な気候を利用して高原野菜などを栽培し他の産地が出荷できない時期に出荷する栽培方法
    •  抑制 漢字のミスは気をつけましょう
    • 促成栽培も抑制栽培も農業の現場での使われ方と少し違いますが中学地理ではこう覚えておけば大丈夫です
  4. 扇状地と果樹園について:
    • 扇状地は上流で土や岩などが削り取られ(浸食作用)運ばれて(運搬作用)流れが緩やかになった山の麓で土砂が積もる(堆積作用)ことによってできた地形のことです。水はけがよく果樹園に利用されます。言葉を問う問題だけじゃなく地形図を読み取る問題でも出題されます。リンゴのマークににた果樹園の地図記号も併せておぼえましょう!
  5. 情報は随時更新していきます 削除依頼やお問い合わせは X(旧Twitter)@noukawauso までお願いします。

ほうれん草嫌いでも食べれる(ぐらい美味しく作りたい)ほうれん草づくり①土づくり~播種まで

 

最近ブログ書いたなと思いきや最後の記事は二週間以上前。

もうちょっと頻度はあげたほうが良いと思いつつ体が動かない今日この頃。

 

さて今日は、一般的なほうれん草の作り方を紹介すると共に少しでも美味しくなったらいいなと思って加えて一手間を紹介していきたいなと思います。

美味しいほうれん草の作り方とは言ってないです(笑)

 

土作り

 

ほうれん草は野菜の中でも中性の要求が強い野菜です。日本の土壌ではブルーベリー等の一部の植物を除いてほとんどの野菜作りにおいて、通過儀礼のように苦土石灰をまきます。ほとんどの野菜は家庭菜園であれば厳密にpHを測定しなくとも野菜は育ちますよね。

 ただ家庭菜園愛好家と畑で話す機会の多い筆者は、「うちの畑ほうれん草だけはだめなの」「ほうれん草はうまくいかないねぇー」と相談ともとれる愚痴を頂きます。

うまくいかない原因のほとんどは、pH調整にあるのでは?と思います。

 

ところで完全な余談なのですが、pHって「ペーハー」「ピーエイチ」どちらで言うは派ですか?ドイツ語読みか英語読みかですね。大学の先生は完全に英語読みでしたが、高校まではドイツ語読みだったような気がします。

そういえばかつての大学生はアカデミックなオーラを出すためなのかドイツ語由来の造語が多かったとか(いつの時代だ...)

高校は獨協大学の付属だったのでドイツ重視?だったからかもしれませんが。高校の時月曜の7時間目が任意選択のドイツ語の授業でした。私は当然選択しませんでしたが、教室で「アーベーツェーデー」と唱えている同級生はいた記憶はあります。

 

ここまで本文より余談の方が文字数多いので話を戻すと。ほうれん草は一般的に作られる野菜のなかでも一番といっていいほど酸度矯正にシビアです。要求するpH以下だと成長が止まります。病害虫被害を除けばこれが一番家庭菜園で多い失敗かと思います。

 

さてではどう中性に近づけるかといえば、おなじみ石灰ですよね。

 

石灰について

ホームセンターの石灰コーナーをみると○○石灰、石灰○○と言ったものが

苦土石灰

もっとも一般的に使用される酸度矯正資材でしょう。苦土とは、マグネシウムのことです。効き目は強すぎず弱すぎずと言ったところでしょうか。とはいえ窒素を含む肥料の施肥や少し寝かせてからの定植・播種がベターではあります。

wikipediaによるとマグネシウムの漢字名は麻倔涅叟母らしいです。中学二年生には1~20番までの元素名は漢字で教えてあげたほうが覚えが良さそうですね。

消石灰

消石灰とは水酸化カルシウムです。日本人は理科のおかげで塩酸と水酸化ナトリウムに馴染みが深いですよね。なのでなんとなく水酸化物ときくと少し強いのかなと思われるかもしれませんが、イメージ的にはそれで大丈夫です(化学的にはだめですが)

 

ですので強い中和効果がある代わりに、散布後寝かせる期間が少し必要です(具体的な期間は袋に記載の注意書きを参考にしてください)

有機石灰

こちらの最大の特徴は、散布後すぐの播種・定植が可能です。そのかわり中和効果はやさしめです。しかし、原料が卵殻であったり牡蠣殻であるので、土壌へカルシウム分の補給もできます。卵殻石灰はほのかに養鶏場の風を感じることができるかも

 

数日前に苦土石灰を散布した畑にさらにほうれん草用にゆっくり効果のでる有機石灰(卵殻)を散布しております。

 

播種

さぁいよいよ種まきです。おそらく種子袋の裏にはすじまきをして間引きとかかれていますが、そこそこの規模の栽培だと間引きなんてしてられないのでいきなり6cm間隔で播種していきます。私どもではごんべえの一粒まきタイプを使用しております。

家庭菜園でも「間引きもったいない」「いやいや間引き菜こそたまらにゃい」といった葛藤があると思いますので、そこはご自分の中で要相談ですね。

これはあくまでも発芽処理のされた種子の話です。市販のほうれん草の種は発芽処理されたものがほとんどですが。

 

播種後に、イネ科一年生雑草を防ぐために念のためラッソー乳剤を散布しています。

 

播種機ごんべえの通ったあとの跡は何度見ても美しい

 

この時期はまだまだ寒いのと寒波もきていたのでトンネルを

 

今回はここまで発芽~出荷までの様子をまたお届けできればと思います。

 

タネから育てるアスパラ ①芽出し

はじめに

 アスパラといえば、ベーコンやら豚バラ肉が巻かれてお弁当で重宝される野菜のイメージが強い。このブログに書くということは、アスパラも当然好きな野菜ではない。

 ただ嫌いな野菜の悪口を書くブログではないのでこれ以上はそのことに触れないようにする。

 

 アスパラはタネから育てると収穫まで約3年、市販の苗でも1年以上かかるものもある。さらに一度収穫し始めると、数年〜約10年ぐらい収穫し続けることも可能。まるで果樹を育てるようなものだ。

 

 収穫まで3年かかるならタネから育てるのは効率が悪いのでは?ホームセンターで翌春から収穫できる大苗を購入すればいいじゃない。と思われるかもしれないが、コストが悩ましい。もっともアスパラを経営の中心にするのであれば、それも手かもしれない。

 しかし私どもは、あくまでも日当たりのあまり良くない圃場対策であるが故そこまでの投資はしたくないことから、タネから栽培することにした。

 ただ三年間指を咥えて待てるほど、良い性格はしていないので、一部大苗を導入し栽培技術の蓄積を行うことにした。

 

芽出し

 好物の人にはたまらないアスパラ、栽培するには少しクセがあるのは前述の通りだが、タネから栽培するにはもう一つクセがある。それはタネが硬いこと。

 別に食べるわけじゃないんだから良いじゃないかと思うが、やはり硬い種子は発芽しにくい。それでも水管理に気をつけて待っていれば発芽はする。それでも気の短い私は芽出しをしてみることにした。

 

とりあえず3日間水に完全につけた。家にあるココット皿を失敬した。

ココット皿をこっそり返却後、今度はタッパーを失敬し濡らしたキッチンペーパーをひいて重ならないように並べる。

 白い根が伸びてきたので、そろそろセルトレーにまいてげよう。

 

 

終わりに

 タネからアスパラを育てればかなり長いお付き合いになるだろう。それならばと思いブログに書いてみた。サボり症の私だが、なんとかシリーズ化してみよう。

 

 

ほうれん草嫌いの私がほうれん草を作る理由

はじめに

以前見てた人はあれタイトル変わってる?と思っているかもしれません。(もっとも読者いませんが)

 

就農への道のりをテーマにしていこうと思いましたが、意外とネタがなかったので、ほうれん草へフォーカスをあてる方へ路線を変更していこうと思います。

 

私がほうれん草を嫌いになった理由

齢27にしてほうれん草が嫌いだとか人参苦手です!ピーマン食べられません!なんて言うと人によっては、子供っぽい人だなとか育ちが悪いなんて思う人もいるでしょう。

 

でも嫌いには嫌いな理由があります。さかのぼること18年前、私が小学校三年生だった頃の給食がきっかけです。

 

「好きな科目は給食です」なんて言う子を奇異の目で見るタイプの私は給食にあまりいいイメージはもっていませんでした。なぜなら、ほぼ毎日出る牛乳が嫌いだったからです。twiterのフォロワーさんには酪農家さんもいっぱいいらっしゃるのでこう言うのは憚られるのですが、小学校を卒業して以来牛乳をそのままで飲んだことはほとんどありません。

 

牛乳嫌いの酪農家ブログではないので話をほうれん草に戻すと...

小学校三年生の頃に出た「ほうれん草チャーハン」です。栄養士さんが限られた予算の中で子供たちの成長と健康を願って考えて、給食のおばちゃんが美味しくなるように心をこめて作ってくれたのは、子供ながらに理解してたはずです。

 

このほうれん草チャーハンはほうれん草が入ったごく普通のチャーハンです。ただ私に配膳されたもの中には500円玉サイズに固まったほうれん草ボールが何個も入っていたのです。球体になったほうれん草のテクスチャーはお世辞にもいいものではなく、ほうれん草の味を凝縮したものが口いっぱい広がり、喉が飲み込むことに対し拒否感を露わにしたのです。

 

え?それだけ!?そんな前置きを使って話すオチでもないでしょと言われればごもっともなのですが、これが私を18年間ほうれん草から遠ざけてたトラウマなのです。

 

では?なぜ?ほうれん草を栽培するの?

さきほどは、前置きが長かったので今回は先に答えを言います。

 

①最大5期作できること

 農業は、観光農園で種まき体験や栽培の課程をyoutubeに投稿して収益を得るなどしていない限りは、収穫・調整・出荷(場合によっては販売)するまで無収入です。ならば、できる限り栽培期間が短いものがいいということでほうれん草をチョイスしました。ほうれん草は時期によって60日程度で収穫できます。

 また産地によっては最大5期作を行っているところもあるようです。新規就農でどれだけの広さの圃場を借りられるかは未知数です。ならば同じ圃場で回転できる作物は魅力的です。もっとも連作障害の心配はありますが...

 

 

※○期作 中学受験や中学校の地理で出てきたあのワードです。二期作が同じ作物を二回同じ田畑で作ること。ついでに二毛作は同じ田畑で収穫後違う作物を作ることです。

 

※圃場 この界隈では農場 田畑のことを圃場と言うそうです

 

※連作障害 同じ圃場で、同じ作物を作ることを連作といい、連作に伴い発生する生育不良や病害虫などで発生する障害を連作障害という。ナス科やウリ科で起こりやすいが基本的に連作を嫌う作物は少なくない

②病害虫の心配がほかの葉菜類より少ないから

 ほうれん草はアカザ科の野菜。アカザとは仙人のもってる杖の原料だとかなんとか。最近の分類ではヒユ科と言われていますね。

 白菜キャベツ小松菜などの一般的にみる葉菜類の多くはアブラナ科です。どれも美味しいですよね。それは虫たちにも同じようで、総合的な防除とそのタイミングを図る技術を要します。

 

 ほうれん草はシュウ酸が多く含まれていたり若干癖があるのか、あまり虫たちにも目をつけられません。といっても総合的な防除がまったく必要がないわけでなく、それなりに必要です。アブラナ科に比べればといったところです。事実よくオンブバッタをほうれん草の周りで見かけたものです。可愛い見た目して結構厄介者です。

 

また種苗会社と菌のいたいごっこが行われているベト病などのリスクも大きいので、必ずしもほうれん草が安全といったわけではないですが、育てやすい野菜のひとつでしょう。

③賄い野菜?

最初に就農相談をしたのは、関東地方に雹が降った直後の日でした。そんなこともあって相談員の方は、果樹だけは危険。たとえ何種類かの果樹で経営しても同じ。露地野菜を組み合わせた方がいいとのこと。それに対して私は埼玉県が取り組んでいる野菜や推しているものはありますか?と問うと特にない、強いて言えば里芋?とのこと。

さらに続けて育てやすい野菜はと問うと、葉物?でも賄い野菜ね と言われて?を浮かべたまま会話を終えました。

 

 賄い野菜ではなく巻かない野菜。つまりキャベツやレタスなどの結球する野菜じゃないものを勧めたと気づくのはかなり後のことでした。そこから非結球葉菜類を調べたのでした。

 

今後の記事について

今後は、栽培の記録や日々の作業などの畑での風景やほうれん草を使ったレシピ(試食するのは憂鬱ですが)など

また別の野菜の作業風景やこれから始めるぶどうやブルーベリーについても執筆していけたらと思います。

ちなみにほかに栽培している葱は個人的好きな野菜ナンバー3には入る野菜です。

ナス ネギ オクラ の順ですかね...

さらに嫌いな野菜ワーストをあげると

ニンジン、ほうれん草、ピーマンなどなど

もっともセリ科の野菜は三つ葉以外苦手ですね...

 

ちなみにぶどうもブルーベリーも好きです。ぶどうはナガノパープルが一番好きです。邪道かもしれませんが、三ツ矢サイダーに少し漬けてから食べるのが好きです。

ブルーベリーに関しては当面は自家用で後に直営の直売所(まだない)に併設したブルーベリー食べ放題の観光農園なんかもおもしろいなとは思いますが、まずは目を酷使する大切な人へのプレゼント用にと企んでます。垢バレしてるかもなので皆までは言いません笑

 

割とまじめに記事を書いてきたつもりでしたが、最後の方で好きな野菜嫌いな野菜ランキングを勝手に作ったり、少し緩くなりましたね。

さて、ATOKがそろそろ入力しすぎだから休みなと言ってるのでこの辺で失礼したいと思います。今後ともよろしくお願いします。

 

最近のIMEはカーナビみたいなこと言ってくるんですね...

分析したりされるのは嫌いではありませんが

 

お手伝い?

 

現在、新規就農にむけて様々な準備をすすめています。きっと完全な就農(農地を借り農家として認められる状態)までは二年以上かかりますが...

これはいち早く就農したかった自分としてはなかなか厳しい現実。

とはいえ農業はそんな甘くない(のはわかっていたつもりだった)のでやむを得ない。

でも営農はもう少し早く始められそう

 

そんななかできることとしては...

 

①農家に見学&インタビュー

農業法人でバイト

③親戚のお手伝い

④各種栽培学的勉強 重機等の免許取得

農業簿記の勉強

などなど山積み

 

今回はその③をしてきました。

 

さつまいもの定植は6月1日に2畝分(広さの単位じゃない方)定植してきましたが、今回の定植時である6月21には立派に育っていました。 枯れかけていた苗もしっかりと根を張りまっすぐ上に葉を伸ばしてくれていて、この作物のタフさを実感しました。

 

圃場へ向かう電車というより親戚宅へ向かう電車の中から見える薄暗い雲がいささか心配はしていましたが、到着したと同時に降り始めました。

 

ツイートをご覧になっている方はご存知かもしれませんが、敬虔なメネデール信者の私は定植する前にメネデールを勧めたのですが、本当にそれであってるのと言わんばかりの表情で却下

 宣教師(←誰にも頼まれてはいないが)としての業務はここで終了

メネデールは庭に植えた愛しの白桃と白鳳にプレゼントしました。

 

話をさつまいもに戻し...雨の中のさつまいも圃場へ

乾燥するよりはいいのかもしれませんが、汗と雨で顔中びっしょびしょ、めがねが滑りぬかるんだ畝間へ

これが結構困ったもので手袋も泥だらけだしどうしようと、近くに水道があったからよかったものの

 これは就農したときも対策は必要だなと

 

私以外の人間は、先端がY字になった定植用の器具を使っていましたが、私は笹でマルチに穴をあけ指で少し掘り手植えし少し横からぎゅっと土を寄せる。

 

私は茎や根が傷んでしまうその器具はどうも嫌いでした。

私の方法と親戚たちどっちが初期生育がよいか密かに闘争心をもやしながら見守ることにします。本当はメネデールの有無の対照実験もしたかったけど、これは自分が就農したときまでおあずけですかね。

 

そんなこんな、めがねを落としたり、メネデールへの思いをはせてるうちに定植完了

↑0.3aの小さな圃場

↓3aくらいの圃場

どちらも完了

 

タイトルに何故「?」をつけたかと言えば

私の植えた量=親戚3人分の植えた量

という事実を少し皮肉りたかっただけです。

ではこのへんで

 

また定期的にモモの様子とともにお知らせしていきます。

五カ年計画

 

 タイトルをみると、営農計画かなと思うかもしれないが、それはまた別に記そうと思う。

 今回は今後の5年間自分がしたいことをただ書いていく。

 

(記事にはなんら関係ないが、下の下手くそな図がトップに出てほしくないので貼った)

 もちろん自己啓発的なことは含まれないから安心してほしい。

じゃあ誰の得になるのかというと、誰の得にもならない。自分の決意をただ公開する備忘録。

 

まずはルーティンなんてかっこいいものではないが、継続して続けていくことから。

 

○継続

 

月1回  別冊Newton を読む

週3回  ジムに行く

週1回  音楽に触れる

毎日    薄茶を点て飲む

 

ではなぜするのかを書いていくと...

 

別冊Newton 主に生物化学物理地学についての教養を深め、大人として何を聞かれても恥ずかしくない自然科学の知識をつけること。また私の大学の先生の言葉で印象に残っているのが「農学は自然科学、社会科学、人文科学の真ん中にある。」

ただでさえ下手っぴな字がより下手くそになってしまった。

 

さきほどのセリフはこのようなことだろうし、こういう図を書いて下さっていたと思う。

 農業というと自然科学のイメージはやはり強い。でもよく考えると、農文化、農業思想のような人文科学的なもの。農業経済や食料経済、農業政策など社会科学もあるようだ。

 とはいえ栽培学に限定するとやはり自然科学であろう。だいぶ前置きは長くなったが栽培をするものとして自然科学のベースとなる学問を学びなおしたい。

 

ジムに行くこと  これは健康維持のため。法令遵守のため健康や医療のことは安易に記事にかけない 詳細は書かないが、やはり健康こそ最大の節約だろう。お金も時間も。 このブログの存在を友人に明かしている。ビール腹の筆者に言う資格はないと思っているだろう。反駁はしない。

 

音楽に触れること  これはコンプレックス解消のため。極度の音楽アレルギー。

音楽も教養のひとつ。なんとかしたい。

 

薄茶を飲むこと   これも健康維持。お茶の持つ食品学的なことは上記理由から割愛する。またこういうご時世で茶道を続けるのは難しいが、せめて感覚は忘れぬように。

自分は裏千家でミルキーな泡を立てる流派だ。茶筅をシャカシャカして泡を立てる流派は実は少ない。

 

表ですか?裏ですか? なんて質問をよく耳にするが(サザエさんでしか聞いたことない)なぜ裏千家というか、それは裏に茶室があったから ただそれだけ。詳しく知りたい人はぐぐってもらうといいが同じ答えであろう。もう少し歴史について細かく記されてはいるはずではあるが。

 

 たまにきれいに泡がたった時にはどアップで写真なんかとりたくなる。

 

 

 

 

本当はこれから5年以内にしたいことを書いていくつもりだったが、長くなりすぎたのでここで筆を一旦おき②に続く

 

とりあえず五年間習慣にしたいことをここに記した。

室外機の上圃場② 閉場

さて今回で2回目の室外機の上圃場です。早くも最終回です。

 

マンションの5階ということで、日当たりも良くなく風通しもよくない。

流石にかわいそうかなと思い。鉢ごと親戚の家へ持って行って、水やりは祖母へ委託、それ以外は自分でと考えておりました。

 

 しかし祖母が庭に定植して良いというので、定植することにしました。

 

 早速途中のホームセンターで、牛ふん堆肥とバーク堆肥を購入し庭へ

 

深さ80cmは堀たかったですが、粘土質の土壌でかなり硬くて断念。

このような土壌でもバックホーが有れば掘れるのですかね・・・


牛ふんは何度か使ったことありますが、バーク堆肥は初めて!真っ黒でいい感じですね。

掘った穴に対して買いすぎたのは・・・ですがまぁ贅沢でいいでしょう。

 

しっかり牛糞・バーク堆肥と元の土をしっかり混ぜて、土壌改良版としても使えるサカタの黒ピートも余っていたので混和。

 

 

 

根がしっかり定着するように、しっかりと灌水。

 

やはりスペースが狭いので、いずれ移植が必要そうですね。

早く自分の樹園地が持てるよう修行していきます。

 

 

最後に、写真はとりませんでしたが、スコップで掘る時3回に一回はミミズさんこんにちはでした。慣行農業派ですが、ミミズに害のない農薬を選定したいなと思いました。

定植から一日経ちましたが今頃牛ふんとバーク堆肥がミミズたちのボーナスタイムになっていそうです。

 

ではこの辺でごきげんよう