お手伝い?

 

現在、新規就農にむけて様々な準備をすすめています。きっと完全な就農(農地を借り農家として認められる状態)までは二年以上かかりますが...

これはいち早く就農したかった自分としてはなかなか厳しい現実。

とはいえ農業はそんな甘くない(のはわかっていたつもりだった)のでやむを得ない。

でも営農はもう少し早く始められそう

 

そんななかできることとしては...

 

①農家に見学&インタビュー

農業法人でバイト

③親戚のお手伝い

④各種栽培学的勉強 重機等の免許取得

農業簿記の勉強

などなど山積み

 

今回はその③をしてきました。

 

さつまいもの定植は6月1日に2畝分(広さの単位じゃない方)定植してきましたが、今回の定植時である6月21には立派に育っていました。 枯れかけていた苗もしっかりと根を張りまっすぐ上に葉を伸ばしてくれていて、この作物のタフさを実感しました。

 

圃場へ向かう電車というより親戚宅へ向かう電車の中から見える薄暗い雲がいささか心配はしていましたが、到着したと同時に降り始めました。

 

ツイートをご覧になっている方はご存知かもしれませんが、敬虔なメネデール信者の私は定植する前にメネデールを勧めたのですが、本当にそれであってるのと言わんばかりの表情で却下

 宣教師(←誰にも頼まれてはいないが)としての業務はここで終了

メネデールは庭に植えた愛しの白桃と白鳳にプレゼントしました。

 

話をさつまいもに戻し...雨の中のさつまいも圃場へ

乾燥するよりはいいのかもしれませんが、汗と雨で顔中びっしょびしょ、めがねが滑りぬかるんだ畝間へ

これが結構困ったもので手袋も泥だらけだしどうしようと、近くに水道があったからよかったものの

 これは就農したときも対策は必要だなと

 

私以外の人間は、先端がY字になった定植用の器具を使っていましたが、私は笹でマルチに穴をあけ指で少し掘り手植えし少し横からぎゅっと土を寄せる。

 

私は茎や根が傷んでしまうその器具はどうも嫌いでした。

私の方法と親戚たちどっちが初期生育がよいか密かに闘争心をもやしながら見守ることにします。本当はメネデールの有無の対照実験もしたかったけど、これは自分が就農したときまでおあずけですかね。

 

そんなこんな、めがねを落としたり、メネデールへの思いをはせてるうちに定植完了

↑0.3aの小さな圃場

↓3aくらいの圃場

どちらも完了

 

タイトルに何故「?」をつけたかと言えば

私の植えた量=親戚3人分の植えた量

という事実を少し皮肉りたかっただけです。

ではこのへんで

 

また定期的にモモの様子とともにお知らせしていきます。